10月6日盛会により終了しました。
今回は他の病院どうやてんの!?回復期編ということで、知ってるようで知らない他の病院の内情や取り組みついて意見交換を行いました。
下記のテーマについて語り合いました。
○治療・患者様への関わり:ロボット、電気刺激治療の運用、離床時間の過ごし方について
○多職種連携:他職種とモメる課題は?他職種との考え方の違いとは?うちには○○チームがあります!
栄養士、NSTのフォローはどんな関わりをしてますか?
○施設関連系:生活期のセラピストが回復期のセラピストに求める本当に必要な情報
○運営・教育:新人教育やフォロー体制について
各病院で、様々な関わりを行っており、リハ職だけではなく多職種と協働する中で素晴らしい関わりを紹介いただけました。治療については、ロボットや退院後のリハについて話題が盛り上がりました。これから進んでいく分野ではありますがどれだけ目的、ゴールを明確にして実施していくかが重要であるとの意見が聞かれました。どういった治療であれ当たり前のようですが、適切な評価と期間設定、アウトカムを設けた上で行う必要があると再認識しました。
また、生活期の方の参加もあり、退院後を見据えた入院中の関わり等についても多くの意見が聞かれていました。
退院後リハビリ依存になるケースを作らないためにも、ADLの自立をすすめるとともに「自律」した生活・退院支援が求められます。そのためにも、患者様について知ること、セラピストがアンテナを伸ばして情報を得られるように努力する必要があり、その仕組みづくりが組織としても重要だと感じました。
最後には、運営、教育について視座の高い意見が多く聞かれました。組織としてベースアップを図る上でも、スタッフ一人ひとりの評価をどうすべきか、その仕組としてどれだけ主体性を促し教育していくか。とても、深い部分まで話が及びました。
今回の情報交換を通して、もっともっと喋りたいこと、聞きたいことが増えました。あっという間に時間が過ぎてしまい、司会をしながら前のめりになって参加してしまい反省しました。(笑)
参加者の方々からも、「参加してよかった」、「また、企画してほしい」との声も上がっています。
同企画で急性期、生活期編もありますが、せっかくの出会いを絶やすまいと回復期編の第2回も検討して行きたいと思います。
今回参加いただいた皆様本当にありがとうございました!
当日の音声をnoteにまとめました!お時間のあるときにご視聴ください!!!