『めまい・平衡障害に対する理学療法』

講師:松村将司先生

杏林大学保健学部理学療法学科

川越耳科学クリニック

 

講師紹介

【現職】

杏林大学保健学部理学療法学科 助教

川越耳科学クリニック 非常勤

 

【学位・資格】

PT、Ph.D(理学療法学)、整形徒手理学療法士(OMPT)、認定理学療法士(徒手)、GPTH.O.I.(Golf Physio Therapist Official Instructor)

【学歴】

2006年 東京都立保健科学大学(現、首都大学東京)健康福祉学部理学療法学科卒業

2011年 首都大学東京大学院人間健康科学研究科理学療法科学域博士前期課程修了 修士(理学療法学)

2015年 首都大学東京大学院人間健康科学研究科理学療法科学域博士後期課程修了 博士(理学療法学) 

 

【職歴】

2006年 医療法人社団 瑞幸会 千川篠田整形外科

2014年 医療法人社団SEASONS 

     東京リウマチ・膝関節治療センター 自由が丘整形外科

2015年 現職

メッセージ

私はめまいでかなり苦しんだ経験を持っています。

皆さんは、めまいを訴えている方に対してどのように対応していますか?

「ちょっと様子見て、悪くなるようなら医師に相談しましょう」

「首の凝りからきていると思うので、ほぐしてみましょうか」

こんな対応をしている方も少なくないと思います。

はたしてそれで解決できていますか?

めまいの原因はなんだったのでしょう?

 

めまいに対する理学療法は大きく2つに分かれます。

A:頭位性のめまいに対するもの

B:内耳疾患後や中枢性疾患後、加齢変化によるめまいに対するもの

 

この講習会では、これらについて講義と実技を通して実践できるようになっていただきます。

めまいで苦しんだ私だからこそ伝えられる『当事者の気持ち』。

耳鼻科クリニックでめまい専門医とともに働いている実経験。

めまいで苦しむとどんな感覚になるのか、耳鼻科での実際はどうなのかも含めながらお伝えします。

到達目標

 

 ・めまいを無視しないセラピストになる!

・めまいに対してアプローチできるセラピストになる!

・めまいで困っている人を助けられるセラピストになる!

・平衡障害に対して前庭を意識した運動プログラムをたてられるようになる!

 

詳細

日時:2019.10.20(日)10:30~17:30 

 

場所:市民交流プラザ 第1会議室

   (ビッグアイ7階 福島県郡山市駅前二丁目11-1)

 

対象:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、鍼灸師、柔道整復師、そのほか医療従事者

 

参加費:10,000円

 早期割引 9,000円(※9月20日までにお申込の場合)

 

定員:30名

 ※先着順となります。